当院について

2019年07月アーカイブ

はじめに


現代は、戦後の飢餓(栄養失調)の時代から飽食の時代と言われています。

国民のライフスタイルや価値観が多様化し、食生活やこれらを取り巻く社会環境も大きく変わってきています。食の機能(口から食べることの意味)には

1次機能 栄養素を取り込み、成長と健康を維持する

2次機能 嗜好を充たす

3次機能 体の機能をさらに高める、正常にする

4次機能 人間の交流を広げ、深める

がありますが、わが国では、「食」と「健康」に関しては、今までは1次機能である栄養中心の「食のしつけ」からのアプローチが大半でした。今後はそれに加え、2次機能である嗜好すなわち「食の味わい」とか「食の楽しみ」からのアプローチ(味覚教育)が必要だと思っています。

歯・口の健康を増進させ、子どもに食事を味わって楽しく食べる習慣を身につけさせることが、さらなる全身の健康増進に結びついていくのに違いありません。おいしさを脳に効率的にインプットするためには、おいしく食べる「食べ方」、すなわち五感(視覚、嗅覚、触覚、味覚、聴覚)を意識した「食べ方」を

教える味覚(五感)教育が必要です。味覚(五感)教育について詳しく知りたい方は以下の資料を参考にして頂きたいと思います。

食育推進宣言 平成19年6月

  食育推進宣言(起草) 平成19年6月

   院長が日本歯科医師会食育推進に関する打合会座長だった時に起草しました。

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健康づくりのための食育推進共同宣言 (起草)     
                平成22年4月
院長が日本歯科医師会食育推進に関する打合会座長だった時に起草しました。

武井啓一: 幼児を対象とした甲府方式味覚(五感)教育の取組み

     ー多職種の連携・協働による食育の推進ー.

                      小児歯科臨床, 18(3):23-31,2013.


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 武井啓一, 渡邊賢礼:食育において歯科のなすべきこと

           (いまなぜ味覚(五感)教育が必要か)

 -         ー食育における歯科の理論構築に向けてー

             日本歯科医師会雑誌,66(9):43-53,2013.


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武井啓一:いま味覚(五感)教育が必要なわけ

     ー五感磨き(五感の知識・意識とトレーニング)のすすめー

              日本味と匂学会誌,20(2):132-142,2013

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 コラム「五感を育む食に関する指導」

       学校保健の動向ー平成26年度版ー 

                        丸善出版.125-126,2014.

武井啓一:子どもの味覚・嗜好の発達と食行動を探る. 

                                              小児歯科臨床, 21(8):6-15,2016

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